「歌詞を想うと歌が伝わる」?

ボイストレーナーをしている母が、
先日こんなことを言った。

「歌詞の内容をイメージして唄うと
それが映像として聴き手に伝わるのよ」

そして、聴いている自分に
映像が浮かぶかどうかで
母は生徒さんの歌を判断しているという。

こういうことはよく言われることだけれど、
本当だろうかと思って、
録音して聴き返してみた。

すると歌詞の内容を意識すると
たしかに歌は変わることが分かった。

でもイメージが聴き手としての
僕の頭の中で映像化されるかというと、
そうでもないような気がする。

歌い手が歌詞をイメージし唄う。
聴き手がそのイメージを頭に描く。

それはちょっとテレパシーのようで
怪しげに聞こえるけれど、
先に書いたように音楽に関わる中では
「よく聞く話」だ。

話は飛ぶけれど、
認知症の記憶が音楽を聴かせることで
よみがえるという話もある。

そんなふうに音楽は
僕たちの常識的なコミュニケーションのあり方とは
別の方法で思いや意味を伝達しているのかもしれない。

僕はもう少し実験を繰り返してみるつもりだ。

読んでくださった方も
「イメージしたら映像が見えたよ」
みたいなことがあったら
ぜひコメント欄やメールで聴かせてください

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