『魂うた』というワークショップのこと① 〜 すごいことが起こりそうな気がした。

僕が『魂うた』にはじめて参加したのは
2013年4月のことだ。

当時、僕は大阪に住んでいて、
勤めていたNPOが半年しか続かず、
「自分には働くことは向いていないんだ」と思い、
ひたすら興味のあるワークショップに行きまくっていた。

『魂うた』を紹介してくれたのは
カウンセラーをしている友人だ。

どんなふうに説明されたかは忘れてしまったけれど
歌を唄うワークショップで、
本郷綜海さんというヒーラーの人がやっているという。

聞いた瞬間に「面白そう!」と思った。
歌はずっと好きだったし、
なにかすごい刺激になりそうだ、とも。

いま思えば、刺激に飢えていたんだと思う。
なにか自分を変える突破口が欲しかったのかもしれない。

とにかく、あの当時は、
ブレーキのない車に乗っているような
妙な勢いがあった。

ヒーリングという言葉すら知らないくらいだったので
「魂と繋がる」とかヒーラーという肩書きはアヤシイと感じた。

さらにその回は『魂うた』の中でも
「愛」「エロス」「セクシュアリティ」
という少々刺激的なテーマを扱っていたから
余計にハードルが高かった。

でも当時の僕にとっては、
その敷居の高さが
「すごいことが起こりそう」に思えて、
かえってよかった。

二泊三日のワークショップだったので、
参加費は宿泊費を入れると80,000円近くになった。
ワークショップに払う金額としては過去最高額。
(その後ネジが飛んで、
さらに高額を支払うようになるのだけれど)

いま思うと「よく払ったなあ」と思う。
でも「なにかすごいこと」が起きてほしかったので、
わりとぴょんと飛んでしまったハードルだった。

それでも自室で一人パソコンに向かい、
申し込みボタンを押した後は
結構ドキドキしたと思う。

「押しちゃったー」という感じで。

申し込みを終えるとメールが来て、
会場への行き方や服装、
あるいは選曲や歌詞カードの準備について案内された。

いまとなっては一番楽しいとすら思う選曲タイム。
当時はどんなふうに過ごしたのかもう忘れてしまった。
でも数曲と言われたのに最初から10曲くらい持っていったはずだ。

やがて、二回、三回と参加する中で
その曲数は50曲近くまでふくらむことになるんだけど、
それはまた別の話。

(つづく)

***

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