ブルーハーツによれば。

大阪での魂うた

昨日の大阪での『魂うた』を振り返っていて、気づいたことがある。

それは、参加される方が持ってくる歌が、どれもその人によく似合っていたことだ。

一人ひとり、見事にその曲だった。
それに近づく過程を手伝うのは、実に楽しかった。

『魂うた』というのは、歌の力を借りて、その人にとっての「本当のこと」に触れる体験だと思う。

人の心の奥には、ふだんは触れられない「本当のこと」があって、ブルーハーツによれば“涙はそこからやってくる”。

歌うことで、それが表に出てくる。

それが「本当」かどうかは、自分でわかる。
いままで出なかった声が出たり、涙が出たり、気持ちよかったりするからだ。

本音で話すと、すっきりした経験がある方は少なくないのではないか。
それはもしかしたら、溜めていたものが表に出て、体の中に新しいスペースができるからかもしれない。

そして、なぜかは分からないけれど、「本当のこと」に触れている人は、美しい。
また、その歌は、聴いている僕たちのところに体感を伴って伝わってくる。

僕たちは、いつでも「本当のこと」が言えているわけではない。
恥ずかしがったり、傷つくのを恐れたり、そうしてはいけないと思ったり、いろんな理由で言わないでいるうちに、言い方を忘れ、なにが「本当のこと」だったのかさえ、忘れてしまう。

ブルーハーツが“本当の声をきかせておくれよ”というのは、きっとそういうわけだ。
僕たちは自覚的か、無自覚かによらず、本当の声を交わして、体と体で交信したい生き物のような気がする。

なんてややこしい事を書いたけれど、実際はとにかく楽しい経験だった。

これから高速バスに乗って、名古屋に帰る。
バスの中では自分へのご褒美に『ドラクエⅥ』を思いっきりやるつもりだ。いえーい。

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