八月は夢花火。

こんばんは。㐧二音楽室の澤です。

僕は月に2回、文化センターで行われている
「フォーク&ポップスを歌おう」
という講座にギターを弾きに行っています。

そこの生徒さんは、大半が60代以上で、
僕とは成人一人ぶんくらい歳がはなれています。

選曲も「フォーク&ポップス」なので、
ユーミンが新しめになるくらいで、
僕が聴いたことのない曲もたくさんあります。

16ビートの曲ばかり聴いてきたせいか、
中には弾いているうちに眠くなってしまうものも。

(でも、そんな曲が生徒さんには大人気だったりもするんですよねー。
世代っておもしろいです。)

そんなわけで、
毎回新鮮な体験をさせてもらっているこの講座で、
先日、井上陽水さんの『少年時代』を弾きました。

夏が過ぎ 風あざみ
誰のあこがれにさまよう
青空に残された
私のこころは夏模様

多くの人に親しまれ、
もうすぐ40代の僕と、
60代の生徒さんたちが共に出会える名曲。

歌っていると、
夏のにおいがしてくるように感じます。

でも、この曲。
実は、なにを言っているのか、
さっぱり分かりません。

目が覚めて 夢のあと
長い影が夜に伸びて 星屑の空へ
夢はつまり 思い出のあとさき

???

言葉の意味はよく分からんが、
とにかくすごい。

そんな感じです。

そして「ああ、夏だなあ」と
訳もなく思わされます。

理屈や意味ばかり
追いかけるのに疲れたとき、
こういう曲がいいなあと感じます。

なんか、なんとなく、わかる。

そういう
「なんか、なんとなく、わかる」
という感じこそが、
世代をこえて愛されるのかもしれません。

八月は夢花火
私のこころは夏模様

八月になりました。
今年は、どんな夏になるんだろう。

うつくしくて、
なんだか物悲しくもある
この曲のことを思いながら、
この文章を書いています。


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