感動を追いかけて。

感動した経験、
と言われて一番に思い出すのは、
中学生のときに見た
ディズニーランドのパレードだ。

いまは「エレクトリカルパレード」だけれど、
当時は「ファンティリュージョン」といって、
途中に悪役のフロート(山車)があったのが特徴的だった。

パレードの中盤、
それまで長調だったメインテーマが、
メロディはそのままに短調に変わる。

それと同時にフロートから
大きなドラゴンや魔女などの仕掛けが現れる。

何度見ても鳥肌が立った。

人の考えることって、
ここまで行くのかと思った。

それから10年ほど経っても、
この感動の余韻は残っていて、
面接でもこの話をして、
僕はオリエンタルランドに入社することになる。

同じように感じたのは、 1995年、
高校生になった僕が観た
B’zの『BUZZ!!』というライブ。

レーザー光線とともに、
まだ誰も聴いたことのない曲のイントロが流れる。

ヴォーカルの稲葉さんが
鏡を前にしておどけたりしながら、
ヴァンパイアに変身していく。

そして、演奏されたのが、
後に200万枚を超えるヒットとなる
『LOVE PHANTOM』だ。

こんなに格好いい曲が
この世にあるのかと思った。

その後もライブでの新曲発表を
何度か体験したけれど、
あれほどの衝撃はなかったと思う。

曲の終盤、 稲葉さんはワイヤーに吊られて
ステージのてっぺんまで上がっていく。

そして、曲が終わるとともに、
僕たちの見上げるはるか高いところから
きれいなフォームで飛び降りる。

夢を見ていたんじゃないかと思えるくらい、
会場がずっとざわめいていたのを覚えている。

そうした感動は癖になってしまうところがあって、
僕はいまでもその感動を追っている。

少し前は『魂うた®』の本郷綜海さんや
円坐の橋本久仁彦さんがその感動の源泉だったし、
いまは、自分が手がけるワークショップに
来てくれた人の中から現れるものに夢中だ。

そう、夢中。
感動は、夢の中のような感じがする。

『魂うた®』や円坐を通して、
その感動が、
ディズニーや稲葉さんや
綜海さんや橋本さんのような
「すごい人たち」だけのものではなく、

ごくふつうの人の中に
きらきらとあることを知ったのは
僕の人生にとって、 すごく大きなことだと思う。

そして今日も、 その感動を追いかけて、
なにをしようかね、と作戦を立てている。

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