本がよろこぶ仕事。

きのう
「まちライブラリー」という取り組みを
発案された 礒井(いそい)さん
という方のお話をうかがってきました。

「まちライブラリー」は、
みんなで本を持ち寄り、
寄贈者と読んだ人が順々に「感想」を書いていくことで、
人と人と、本との出会いをつくる仕組みです。

会のはじめに、
参加者が一冊ずつ本をもって、
自己紹介をしました。

驚いたことに、本があることで、
普通にするよりも、
人柄がずっとよく見える気がしました。

「もっともっと聞きたい!」
と思うような話ばかりで、
すごく面白かったです。

礒井さんが「酵母と発酵」にたとえて
話をされていましたが、
この取り組みは、本と場所に
「いのち」を吹き込む仕事だなあと感じました。

本は通常、
本屋さんや図書館の棚にあって、
しん、としています。

ですが、
「まちライブラリー」の本たちは、
酵母菌がわしゃわしゃ動いているように、
なんだか活発な感じがします。

感想もいっぱいついて、
よくしゃべっていますしね。

本を介して会話が広がったり、
お茶会などのイベントが行われたり、
本自体もよく動いて、いきいきと活動している。

そんなふうに使われたら、
本もよろこぶだろうなあと思いました。

礒井さんによると、この取り組みは
「必死に」やると人があつまらないのだとか。

ぐうたらというと、言葉がわるいかもしれませんが、
やりたいときにやる、くらいのペースだと
「楽しさ」がうまく伝染して、
人があつまってくれるそうです。

発酵、そして伝染。

ひとの「いのち」も同じように、
いきいきとしたものの方に
自然と集まっていくように思えました。

そして、会が終わったあと、
なんだか元気になっている気がしたんです。

なんの菌をうつされたのかな。

***

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コメント

  1. […] 前回の「本がよろこぶ仕事」という記事を フェイスブックでも紹介しようと書いていたら、 こんな文章になりました。 […]