電撃的に「おかえり。」

おととい、
奥さんの『魂うた®』個人セッションをしました。

身内のセッションであっても、
金額も、時間も、
一般の参加者の方と同じ条件で実施します。

そうすると、普段暮らしているのとは、
まったく違う空気感になります。

そこから生まれてくる表現は、
生活の中では、
見たことがないものになりました。

彼女が選んだのは、
Cocco のとても静かな、やさしい曲でした。

もともと澄んだやさしい声なので、
僕も最初はそのイメージについていったのですが、
途中で二人とも「違う」と感じました。

そこで、歌のイメージを壊してもいいので、
とても烈しく、叫ぶように
唄ってもらうよう、お願いしました。

それは歌というよりも、
叫びになりました。

涙を流しながら、
クライマックスの部分を大声で叫んだそのとき、
部屋中に電流が流れたように
強烈な振動がバチバチと響きました。

僕の背中にも
ビリビリとはっきり分かる
震えがきたくらいです。

それは彼女が意図していた
「やさしい歌」ではなかったと思います。

ですが、ものすごくよかった。

そうして、放電を終えた彼女が、
その後、ささやくように唄った「やさしい歌」は、
心の奥にしみこむような透明感を帯びていました。

それは、彼女のもつ
本来のやさしさのように思えました。

そのとき知ったことは
「やさしさ」を表現するために、
その正反対の「攻撃性」を
通過しなければならない場合がある、ということ。

いま書いていて気づいたのですが、
Cocco というアーティストには、
そうしたやさしさと狂気が共存しています。

その力を借りられたから、
そんな展開になったのかな、と思いました。

(ちなみに、僕はセッションが終わったあと、
彼女に尋ねるまで、だれの曲かは知りませんでした。)

そして、毎回書いているのですが、
『魂うた®』に参加するひとは、
必ずその人に必要な曲、必要なフレーズを持ってきます。

今日の場合は
「おかえりなさい。」でした。

心から
「おかえり」を言わなければならない
相手がいたのです。

それは、彼女自身でした。

そうして叫んで放電し
ちゃんと「おかえり」を言えたことが、
その後の人生にどう影響を与えていくのか。

きっと一緒に暮らすうちに
分かっていくと思いますが、どうあれ、
今日聴かせてもらった「おかえり」は、
本当に強く、やさしく、真実味を帯びたものでした。

ということで、明日は、
いよいよ滋賀の1dayです。

参加者のみなさん、
選曲は進んでいますでしょうか。

思い切りいきますんで、
どうぞよろしくお願いします。

そして、
7/23の大阪8/27の千葉
引き続き、募集中です。

ビリッと来た方、ぜひどうぞ。

***

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