2016年7月23日(土曜日)のこと。

7月23日(土曜日)、快晴。

この日の前日に
「ポケモンGO」がリリースされた日で、
僕は、名古屋から大阪行きの
高速バスに乗りながら、
道々ポケモンをゲットしていた。

直前のカフェで食べたサンドイッチすら、
ポケモンっぽく見えた(どうかしている)。

ポケモンっぽいサンド

この日の『魂うた®1day』の会場は、
大阪、千林大宮にある Grounding Earth さん。

Grounding Earthさん

使うのは、二度目になるけれど、
とても居心地のいい場所だ。

開始時間は、13時。

その10分前くらいになると、
続々と参加者さんがやってきた。

一人以外は、僕も初対面だし、
お互い何を話していいかもわからない。

にもかかわらず、7時間後には、
これ以上ないほど
お互いを知る仲になるんだよなあと思いながら
「ご自由にお過ごしください」とうながした。

Grounding Earth

全員集まって、定刻通りにスタート。
そこから約2時間ほど、
歌う前の準備を入念に行う。

体を感じて、ほぐして、声を出して、
そして、
『魂うた®』のためのステージをつくったら、
いよいよ歌いはじめる。

「自分だ」と思う人から歌う方式なのだけれど、
この日は、ずいぶん長い沈黙があった。

なにをするかも分からない中で
トップバッターに飛び込むのは、
かなり勇気のいることだ。

ずっと待っていようかと思ったけれど、
「いま、何が起こっているんですか」
と尋ねてみた。

一人が
「たぶん私じゃないと思う」
とこたえる。

この日の一曲目を歌った
勇敢な人は、その人だった。

曲は『Amazing Grace』。

Amazing grace
How sweet the sound
That saved a wretch like me.

アメージング・グレース
何と美しい響きであろうか
私のような者までも救ってくださる

一曲目からスケールの大きい曲だ。
この曲を歌う人は、
自分の中に「アメージング・グレース」が
響いているんだと僕には思える。

そして、いま振り返ると、
この日一日を通して、
それぞれの「アメージング・グレース」が
響いていたように思う。

その後
『The Rose』『愛の讃歌』『ハピネス』と
「愛」が高らかに歌いあげられた。

側にいる人に、いない人に、
体を、心を、魂を震わせながら、呼びかける。

中締めは、
㐧二音楽室の『魂うた®』では
はじめてのオリジナルの曲。

作り手であり、歌い手でもあるその人と
歌とが一致する瞬間を目撃して、
一巡目が終わった。

ものすごくエネルギーをつかったので、
ちょっと休憩。

それぞれ、食料を調達に行く。

休憩中 ♡

僕が買ってきたのは、これ。

花とお団子

前回の『魂うた』のときに
参加者さんが会場の近くで、
おいしい和菓子屋さんを見つけていて、
今回、楽しみにしていたのだった。

で、おなかも安らいだところで、後半。

人から人へのコミュニケーションを超えて、
自然そのものに成り代わったような歌や、
海の向こうの、ここではない世界に
語りかけるような歌がつづいた。

誰かの歌の「片思い」を拾い上げて、
なぐさめるように次の歌がうたわれる場面もあった。

コブクロの「YELL」では、

今、君は門出に立ってるんだ
遥かなる道を行くんだ

と連呼し(させたの、僕ですが)、
「誇り高き勇者」となった
素晴らしい絶唱があった。

そして、最後は
矢野顕子さんの『Prayer』。

あなたが今日も明日もいつまでも
愛に包まれているように

と静かに着地して、
この日の『魂うた』は幕を閉じた。

なんとも美しく、
ちょっと物悲しいような終わり方だった。

『魂うた』が終わった。

終わってからしばらくして、
参加者のみなさんから感想が届いた。

今日は出しきった日でした。

帰ったら、結構ヘロヘロ~(笑)
でも暖かな気持ちで
帰路につくことができました。

『YELL』で、
門出に立った勇敢な彼女からは

今日の自分のためにお祝いの乾杯をしたい気分!
なんだか、おめでとう!な気持ちです!

とのメールをもらい、
僕もパソコンの画面のこちら側で
飲めないビールを「乾杯!」した。

いま振り返ると、
5人が2曲ずつ、
たった10曲だったのか、と思う。

個人的な話もあったし、長くなるから
一曲ずつ詳細には書かなかったけれど、
実際には、一曲ごとに
大いに語りたいほどの思い出が、
僕の心と体にははっきりと刻まれている。

参加してくださったみなさん、
ありがとうございました :-)

17 大阪


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