あいだに「アンバランス」が入ります。

今日は新年一発目の『歌の稽古場』でした。

ボイストレーニング用のエクササイズを用いて
今の歌い方、筋肉の使い方を確認し、それからどんどん歌っていただきました。

そこでもお話させてもらったのですが「新しい歌い方」を習得する場合、

いままでの歌い方

不慣れな歌い方

新しい歌い方

という順序で上達が進みます。

で、「不慣れな歌い方」の時には体感としては
しっくり来なかったり、声が弱々しかったりするのですが、
しばらく続けて必要な筋肉が動くようになれば
「いままでの歌い方」よりもずっとラクに声が出せるようになります。

このブログで書くのは初めてのような気がしますが、
僕はこのことを

バランス

アンバランス

ニューバランス

と表現したことがあります。

このパターン、歌に限らず
なにかを学ぶときには知っておくと結構いいんじゃないかと思います。

ポイントは「アンバランス」が間に入っているということ。
なので、体感としては

快適、安心

ちょっと不快、違和感

もっと快適

という順序になります。

この「ちょっと不快、違和感」で元のバランスに戻りたい誘惑に打ち勝って、
さらに続けると「もっと快適」なニューバランスまで行ける。

物事を習慣化するにはある程度の時間がかかると言いますが、
それはこのアンバランスの時期の葛藤があるからかなという気がします。

ちなみに余談ですが、

バランス

アンバランス

ニューバランス

って「歩行」も実はそうですよね。

左脚を上げてバランスを崩したところを右脚で支える。
右脚を上げてバランスを崩したところを左脚が支える。

その繰り返しで僕らは「歩く」という動作をしているらしいです。

さらに脱線しますが、
武術の達人は常にバランスを崩した状態を保つことで、
ものすごい速度の動きを可能にしているのだとか。

「進歩」というのは常に自分のバランスを崩していくことなのかもしれません。

といった話はさておき、やっぱり現場っていいですね。

実際に来ていただいて何か提供させてもらうと力がみなぎる感じがしますし
「他になにかできることはないか。ぐおー!」という感じで拍車がかかります。
(いま、そうなってます)

なぜかはよく分からないのですが、
仕事をさせてもらって元気になった今日でした。
(どうもありがとうございました)

ではでは、皆さんもアンバランスと共に進歩する夜を。

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㐧二音楽室 澤 祐典 について

こんにちは。澤 祐典(さわ ゆうすけ)と言います。 「㐧二音楽室」という屋号で『魂と繋がる歌の唄い方®』『歌と相談室』『歌の稽古場』といった人と歌を結びつける仕事を通して、自分にとって「本当のこと」を見つけたい人のお手伝いをしています。 書くこともとても好きなので『ことばの庭』というオンライン作文教室もしています。 このページを通して、どんな方と出会えるのかとても楽しみにしています。
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