稽古とは「あーでもないこーでもない」である。

『歌の稽古場』の「稽古」という言葉は
武術の道場のイメージで付けました。

……やったことはないのですが(笑)。

でも『バガボンド』などの漫画で仕入れた
イメージ先行で語ってみると、
武術の稽古では型を使ったりしながら
何度も何度も動いてみて、
体の反応を繊細にしていき、
「水のようにしなやかに」といった
超絶的な動きを会得していきます。

で、歌についてもそういうやり方は
あるんじゃないかと思ったのです。

僕自身は超絶的な動きができるわけではないですが、
特定のメソッド一つに絞って
練習してきたわけではありません。

本を見て試したり、
いろいろなボイトレを受けたり、
好きな歌手を真似たり、
ボディワークを受けたり、
『魂うた』を体験したり……。

そんな様々な経験と試行錯誤の中で、
歌い方を磨いてきました。

あーでもない、こーでもないという
試行錯誤。

これが『歌の稽古場』で
来てくださった方とやってみたいことです。

ただ、自分でやっていたときには
一人だと道が合っているのか
間違っているのかがよく分かりません。

あと身体的な学びなので、
自分で自分を確認するのも結構たいへん。

なので、もう一人誰かがいて
相談しながらやれたらどんなによかっただろう、
と思ったのです。

おとといは僕の母がやっている
ボイストレーニングのエクササイズをやりましたが、
別にこれに限る必要はないと思っています。

自分が興味を持った本を買って持ってきてもらって
「これはどういう意味だろうね?」ということを
考えたり、こちらで調べたりもしますし、
好きな歌手の動画を観ながら、
そんなふうに歌ってみることもできますし、

そんなふうにワイワイと
あーでもない、こーでもない、をしながら、
体と存分に対話をし、果実を収穫していく。

そんな場にしたいと思っています。

それはもしかしたら、
ちゃんとメソッドがあって、
ある程度のところまでエスカレーターのように
導いてくれるものよりもまどろっこしいかもしれません。

ですが、その試行錯誤と
自分や自分の体との対話の量が豊かであることは
歌唱のみならず、いろんなことを豊かにすると
僕は思っています。

(よかったらクリックして応援してもらえるとうれしいです)
http://blog.with2.net/link.php?1800152


㐧二音楽室 澤 祐典 について

こんにちは。澤 祐典(さわ ゆうすけ)と言います。 「㐧二音楽室」という屋号で『魂と繋がる歌の唄い方®』『歌と相談室』『歌の稽古場』といった人と歌を結びつける仕事を通して、自分にとって「本当のこと」を見つけたい人のお手伝いをしています。 書くこともとても好きなので『ことばの庭』というオンライン作文教室もしています。 このページを通して、どんな方と出会えるのかとても楽しみにしています。
カテゴリー: 『歌の稽古場』 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です