はらわたの声

こんばんは。
㐧二音楽室の澤です。

読んでくれて、
ありがとうございます。

いま読んでいる

という本にこんな文章がありました。

「人間の言葉というものは、なんと、あの魚のエラ呼吸の筋肉で生み出されたものだということがわかる。

人間の言葉は、露出した腸管のぜん動運動というより、もはや “響きと化した内臓表情” といったほうがいい。

なんのことはない、“はらわたの声” そのものだったのです。」

ということで、三木は、ヒトの声というのは、はるか何億年も進化の歴史を遡る、内臓感覚と通じたものだ、と考える。

コミュニケーションの根底にあるのは「はらわたの声」であり、つまりヒトとヒトとが言語を通じて「こころが通じた」となるのは、そのベースに「はらわたの声」の響きがある、ということになる。

『魂うた®』『ポテンシャル(ズ)』
などの㐧二音楽室のレッスンでは、
からだの感覚を
よく感じてもらうことを
大事にしています。

この文を読んでいると、
それはまさに “はらわたの声”
を呼び覚ます行為と言えそうです。

そして、レッスンに参加した
みなさんと体験した「あの感じ」は、
“はらわたの声” 同士の
響きあいだったんじゃないでしょうか。

この本では、
口からはじまり、胃や腸を通って
肛門に至る一本の管を
「内臓」と呼び、
ここに生じる感覚を
「こころ」と呼んでいます。

そして、この「こころ」は
筋肉、骨、神経、脳への
意識が強くなりすぎたせいで、
ほとんど忘れ去られていると言います。

歌うことは、まさしく
内臓の一本の管を通して
「声」を発する行為です。

もし、内臓の感覚が
何億年もの進化の歴史と
通じているとしたら、

歌うことが忘れていた感覚や思い出、
思いがけない涙などを
からだの奥から呼び起こすのは
当然のことかもしれません。

さらに上述の本では、
内臓の管が
「宇宙のリズムと呼応して波打つ」
とあります。

内臓の感覚が「こころ」を鋭敏にし、
それはやがて
宇宙のリズムと同期していく。

そう聞くと、歌うことって、
はるか宇宙にまで及ぶ
ものすごいことに思えてきます。

その起点になるのが、
僕らみんなにある
口から肛門に至る一本の管、
”はらわた” なのです。

㐧二音楽室 澤 祐典 拝
(もしなにか響くところがあったら
返信をもらえるとうれしいです。)

■ 「わたし、歌える!」をあなたに。 ■

お気に入りの歌をうたいながら、
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◎ 7/8(土)『ポテンシャル(ズ)〜おとなの音楽・再入門』(名古屋)
⇒ https://www.reservestock.jp/events/194692/((proposal_code))

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