歌、楽器上達のヒントが水泳に!?

歌や楽器がうまくなりたい。
上達したい。練習しよう。

そう思うとき、
僕たちはまず教室や先生や
教則本を探しにいきます。

でも、参考になるのは
教室で先生に言われることや
教則本に書かれていること
だけなのでしょうか?

いいえ、
そんなことはありません。

一見、関係なさそうに思える
あなたが好きなことや
ふだん接していることの中に
意外なヒントが隠れているんです。

上達のヒントが水泳に!?

週一回通っている、
水泳教室での出来事。

その日のテーマは「バタ足」で、
1時間、コーチについてもらい
いろんなバタ足をしました。

あえて
後ろに進むように蹴る。

手をかくときに
一回蹴る、二回蹴る、六回蹴る。

コーチに言われたことを
意識しながら泳ぐので、
僕も他の参加者の人たちも
フォームがバラバラになりました。

でも、そのあと泳ぐと、
スピードが上がっていたんです。

コーチはいいました。

ふだんしない動きをさせると、
脳が混乱して一時的に
泳ぎが崩れます。

でも、
その動きが統合されると、
以前よりスムーズに
泳げるようになるんです

それを聞いて
「歌やギターとおんなじだ!」
と思いました。

へんな音を出すことの意外な効果

意外に思われるかもしれませんが、
歌や楽器の練習において
「普段しない動きをして、
 へんな音を出す」ことは、
かなり効果があります。

水泳と同じように
歌やギターでも
混乱してフォームが
崩れるような動きを
しばらくやっていると、

それがなじんで統合されて、
以前よりプレイが
スムーズになる、
ということが
しばしばあるんです。

このことに気づくのに、
僕自身は
ずいぶん時間がかかりました。

ずっと独学だったので、
「へんな音を出そう」とは
思いもしなかったからです。

でも、それだと
「いま自分ができる範囲」に
演奏がとどまってしまうんですよね。

自分の枠を広げる。

「へたになったように感じる」
歌い方や弾き方は、
自分の枠を広げてくれる。

僕の場合、『魂うた®』
本郷綜海さんや仲間たちが
「ムチャクチャしてもいいよ」
という場をつくってくれたことや、

ギター教室で
自分ではダメだと思える音に
「オッケー」を出してくれる
先生に出会えたことで、
視界が開けていきました。

そういう安心して
ミスタッチができる場所
歌ったり弾いたりして、
上達がずいぶん早くなった
実感があります。

あなたのヒントは、どこにある?

さて、今日は水泳でしたが、
どんなことでも
上達のヒントになるものです。

人によってそれは、
連ドラかもしれないし、
漫画かもしれないし、
料理かもしれません。

その人の好きなもの、
趣味、特技……。

自己紹介の項目みたいですが、
そこに上達の種がねむっています。

音楽と関係なさそうなところに、
宝の山があったりするんです。

いま、自分の日常を見まわしたとき、
あなたの身のまわりの
どんなことが
歌や楽器の上達のヒントに

なるでしょうか。

㐧二音楽室 澤 祐典 拝
(もしどこか響くところがあったら
 コメントをもらえるとうれしいです。)

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